PDF の差分を検知する

プレミアム+Plusエンタープライズ+Plus

2 つの PDF を比較し、変更箇所を自動で抽出します。

Typoless の PDF 差分検知は、2 つの PDF ファイルを並べて、変更された箇所を自動で抽出する機能です。契約書や規約の改訂前後、資料の修正前後など、「どこが変わったのか」を目視で探す手間をなくし、見落としを防ぎます。差分は左右 2 ペインで対比表示され、変更箇所がハイライトで強調されます。

この機能は プレミアムプラスプラン と エンタープライズプラスプラン でご利用いただけます。

差分検知の開始方法

ヘッダー上部の PDF 差分表示 ボタンから、PDF 差分検知の画面を開きます。画面には 変更前 と 変更後 の 2 つのアップロードエリアが左右に並んでいます。左側に比較元(変更前)の PDF を、右側に比較先(変更後)の PDF を指定してください。

  1. ヘッダーの PDF 差分表示 ボタンをクリックします。
  2. 左の 変更前 のエリアに比較元の PDF を、右の 変更後 のエリアに比較先の PDF をドロップ、またはクリックして選択します。
  3. 2 つのファイルがそろうと、自動で解析が始まり、差分が表示されます。

変更前と変更後の 2 つの PDF アップロードエリアが左右に並んだ差分検知の開始画面

アップロードにあたっては、以下の点にご注意ください。

  • 1 ファイルあたり 200MB までアップロードできます。
  • アップロードした PDF は校正されません。差分検知は校正とは独立した機能です。
  • 小さな差異も検出するため、意図しない箇所が差分として表示されることがあります。
  • 2 つの PDF でエクスポート時の設定(フォントの埋め込みやページサイズなど)が揃っていないと、差分を正しく検知できない場合があります。同じ条件で書き出した PDF 同士を比較することをおすすめします。

差分検知画面の見方

2 つの PDF がそろうと、画面が左右 2 ペインの比較ビューに切り替わります。左ペインには比較元の PDF、右ペインには比較先の PDF が表示され、それぞれの上に 変更前・変更後 のファイル名が並びます。変更があったページには 差分あり のバッジが付き、右ペイン側で、変更・追加・削除された箇所がハイライト色で強調されます。画面の右側には、文字の変更だけを一覧にした テキスト変更箇所 パネルが開きます。

変更前と変更後の PDF が左右 2 ペインで表示され、右側にテキスト変更箇所のパネルが並んだ画面

表示の調整は、画面右下の歯車ボタン(差分表示設定)から行います。

歯車ボタンから差分表示設定を開き、スクロール同期・差分ページのみ表示・差分ハイライト色が並んだメニュー

各項目の役割は次のとおりです。

  • スクロール同期: オンにすると、左右どちらかのペインをスクロールしたとき、もう一方も同じ位置に連動してスクロールします。同じ箇所を見比べながら確認したいときに便利です。
  • 差分ページのみ表示: オンにすると、変更があったページだけを抽出して表示します。ページ数の多い資料から変更箇所だけを素早く確認したいときに使います。
  • 差分ハイライト色: 変更箇所を強調する色を変更できます。PDF の地色と重なって見づらい場合は、目立つ色に変更してください。

テキスト変更箇所 の見出しの左にあるボタンで、パネルを閉じたり開いたりできます。PDF を広く表示したいときは閉じてください。

結果の確認方法

右ペインに表示されるハイライトが、変更があった箇所です。比較元と見比べることで、文字の追加・削除・変更や、文言の修正をひと目で把握できます。例えば契約書であれば、金額や日付、条文の文言がどう変わったかを正確に追えます。

ハイライトされた変更箇所を拡大して確認している画面

細かな差異を確認したいときは、画面右下のズームコントロールを使ってください。

  • + / - ボタンで表示倍率を拡大・縮小できます。
  • 倍率表示のボタンを押すと、表示倍率が 100% に戻ります。

テキスト変更箇所から確認する

テキスト変更箇所パネルには、文字が変わった箇所がページごとに並びます。1 件ごとに 変更・追加・削除 の種別と、変更前の文字(赤)・変更後の文字(緑)、増減した文字数が表示されます。パネルの右下には変更の件数が出ます。

一覧の 1 件をクリックすると、左右のペインがそのページまで移動し、該当箇所が読める大きさまで拡大されます。変更前の位置は赤い枠、変更後の位置は緑の枠で示されます。

テキスト変更箇所をご利用の際は、以下の点にご注意ください。

  • 図版・画像・書体だけが変わった箇所は一覧に出ません。ペイン上のハイライトもあわせて確認してください。
  • 文字データが埋め込まれていない PDF(文字をアウトライン化したものや、スキャンした画像など)では、テキストの比較ができません。その場合はパネルにその旨が表示されます。
  • 2 つの PDF の内容が大きく異なると、一覧が長くなり全体を把握しづらくなります。その場合はパネルに注意が表示されます。

ファイルを入れ替える

ファイル名の右にある × を押すと、その PDF だけが外れ、外した側がアップロードエリアに戻ります。もう一方の PDF は表示されたまま残るので、片方だけを差し替えて比較し直せます。別の 2 つのファイルで比較を始めるときは、左右それぞれの × で PDF を外してください。

差分を正しく検知するためのポイント

PDF 差分検知は紙面の見た目をもとに変更箇所を抽出するため、比較する 2 つの PDF の作成条件が揃っているほど精度が高くなります。

  • 同じアプリケーション・同じ設定で書き出した PDF 同士を比較してください。
  • フォントの埋め込み有無やページサイズが異なると、差分が実際よりも多く検出されることがあります。
  • 意図しない箇所が差分として表示された場合は、エクスポート設定の違いが原因のことがあります。元のファイルの書き出し条件を見直してみてください。

最終更新日: 2026/10/14